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癌が転移する仕組み【患部によって治療方法が変わる】

心臓の病気

病院

血液の供給がストップ

心臓は血液に酸素と栄養分を乗せて体のすみずみに送り込むために、一定のリズムで心筋を収縮、拡張させる自動ポンプの役割を果たしています。心臓を構成しているのは心筋という筋肉であり、心筋が円滑に働くためには、十分な酸素、そして栄養が必要です。心筋に酸素と栄養を送り届ける役割を担っているのが冠動脈という動脈であり、心臓全体に張り巡らされています。この冠動脈が円滑に働くことで、心臓のポンプ機能は正常に活動するのです。心筋梗塞は血流不足になるところが、冠動脈の血管が動脈硬化でもろくなり、血流が一時的に悪化し、血栓などで血管が詰まると冠動脈から心臓を動かす心筋への血液の供給がストップします。心筋の働きが悪くなり、心臓のポンプ機能が停止してしまい、そのまま死に至ることもあります。

胸をえぐる痛みが続く

心筋梗塞は、冠動脈の動脈硬化が原因で起こる虚血性心疾患です。狭心症が一時的な血液の供給不足で発症するのに対して、心筋梗塞の場合には、冠動脈の内腔が完全にふさがり、心筋へ流れる血液が遮断されて発症し、5割以上が命を落とすことになります。動脈硬化を起こした血管では、コレステロールなどがプラークを形成し、血液の通り道が狭くなります。さらに血栓ができて完全に遮断されると、心筋の働きが著しく低下します。この状態が20分も続くと心筋が壊死して、心臓が動かなくなってしまいます。心筋梗塞の心臓発作では、胸をえぐるような痛みが長く続きます。こらえられない激しい胸痛が10分以上続くときは、迷わず救急車の手配です。